11万円でニューヨーク一人旅：2月4日①ANA成田－ニューヨーク便エコノミークラス搭乗

～2月4日から2月7日に会社の冬休みをとり、楽天トラベルにてニューヨークへ海外一人旅をしたときの記録～


行きは、成田空港11時頃に出発するＡＮＡ機を予約してあったのだが、余裕をみて9時前には到着したかったので沼津駅4時55分発の始発に乗車し、熱海と大船で乗り換えて成田空港には8時30分に到着した。出発2時間半前には到着していたので大分余裕があるんではないかと思ったが、外貨両替・ＷＩＦＩ受取・荷物預け・出国審査に合計1時間以上かかり、出発ゲート前に着いたのは9時40分頃であったので、それほど暇をもてあますということはなかった。あまり旅慣れていない人にとって不測の事態に対応できるように2時間半前に着いておいた方が良いと思う。
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海外旅行は、ほとんど素人なので予想外のことがいくつかあった。
エックス線検査を受けるために、ポケットの中に入っているものをカゴへ出しているときに、パスポートがどこかに行ってしまい、かなりあたふたしてしまった。幸い、カゴの下部に隠れていたので事なきを得たのだが…
他にも、オンラインチェックインを利用してモバイル搭乗券をスマホにダウンロードしておいたのだが、出国審査の際になぜかそのメールが表示できなくなってしまい、再度ＡＮＡのサイトから手続きをしたので時間がかかった。
また外貨両替は、電車の到着する地下1階にあるトラベックスより出発階にあるＧＢＡの方が50銭程度お得であることに気づき、レートを確認したり両替所が少し混んでいたので20分くらいかかったと思う。


機内ＷＩＦＩはサービス外の機体であったようだが、各座席にはＵＳＢ端子はあり、スマホやタブレットを充電することができた。私はブロードウェイで見る予定のマンマミーアの映画などを事前にタブレットにダウンロードしていて機内で見たが、充電切れの心配もなく安心して見ることができた。なお、ＵＳＢ端子はあるもののコンセントはなかったようだ。


私が搭乗したＡＮＡ10便のニューヨーク行きはかなり空いていて、エコノミークラスの座席3席分を占有することができた。12時間という長時間のフライトであったが俗に言うエコノミーフラットシートとして横になることができて快適であった。
さらに、うれしかったのはビールが無料であったことだ。
離陸してからしばらくすると、ＣＡがまず飲み物をくばり始めた。エコノミークラスであるが空いているのですぐに私のところに来てくれた。当然のようにビールを注文。プレミアムモルツだった。普段は第三のビールばかり飲んでいるのでとてもおいしい。至福のひとときだ。


次に食事をくばりに来てくれた。確か、シーフードと肉のどちらが良いか聞かれたのでシーフードにする。２杯目の飲み物を何にするかまた聞かれたので、遠慮なくビールを頼む。今度はスーパードライだった。トイレに行く際に横に座っている人にどいてもらう必要もないので安心して飲める。旅の目的の半分以上は達成した感がある。


次にでてきたのは、ハーゲンダッツアイスクリーム。また飲み物を聞かれたが、ＣＡに変な酔っぱらいおやじだと思われたくなかったので、暖かいお茶にした。


そんなことをしているうちに、外をみると夜になっていた。


再び明るくなり始めた。夜明けを飛行機から見るのは人生初めてかも。


窓をみると氷河の上を飛んでいた。どうやらアラスカかカナダの北部を飛んでいるようだ。


快適な時間は経過するのが早いもので、あっという間に12時間経過してＪＦＫ空港に着陸。私にとって人生初の米国本土である。



余談だが、私はスマホに「GoogleNow」というアプリを入れているのだが、これが優れもので、私のGMAILの内容を自動で読み取り、飛行機に乗り米国へ行くことを認知し、適切な情報を表示してくれる。飛行機の搭乗ゲートや空港までの道のりの情報、両替レートや翻訳機能などが自動的に表示され、日本に帰国すると自動的に消えていた。

ちなみにこのまくらでエコノミーでも快眠できた。